JLPT N3 · 推量・伝聞
ように見(み)える (you ni mieru)
〜ように見える — 「〜みたいに見える」
ひとことで · 目で見たときの印象を表す。たとえ(羊のように見える)にも、様子(疲れているように見える)にも使う。動詞・形容詞の普通形(な形容詞+な)、名詞+の に付く。見た目に基づき、聞いた話には使わない。
文型
-
普通形+ように見える〜ように見える(様子) -
名詞+のように見える〜のように見える(たとえ)
見た目の印象
「本当にそうだ」と言うのではなく、「そう見える」と述べる。疲れているように見える=疲れた様子に見える。実際は違うかもしれない。
たとえ
名詞に付くと、ほかのものに似て見えることを表す(羊のように見える雲)。写真で「実物より大きいように見える」は、印象と実際の大きさが違うことを示す。
「〜そうだ」「〜みたい」との違い
「〜そうに見える」も見た目だが、「〜ように見える」はたとえにも使えて範囲が広い。「〜ように見える」はていねいで書き言葉向き、「〜みたいに見える」は話し言葉。
例文
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その雲(くも)は羊(ひつじ)のように見(み)える。
Sono kumo wa hitsuji no you ni mieru.
その雲は羊のように見える。
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この写真(しゃしん)だと、実物(じつぶつ)より大(おお)きいように見(み)える。
Kono shashin da to, jitsubutsu yori ookii you ni mieru.
この写真だと、実物より大きいように見える。
-
少(すこ)し疲(つか)れているように見(み)えるけど、大丈夫(だいじょうぶ)ですか。
Sukoshi tsukarete iru you ni mieru kedo, daijoubu desu ka.
少し疲れているように見えるけど、大丈夫ですか。
よくある間違い
- 見た目だけに使う。聞いた話は「〜そうだ(伝聞)」「〜らしい」を使う。
- 名詞には「の」(羊のように)。「な」は使わない。
ほかの文法ポイント
- まるで まるで〜ようだ — まるで〜のようだ(たとえ)
- まさか まさか — まさか〜とは思わなかった
- もしかしたら もしかしたら〜かもしれない — ひょっとして〜
- んだって 〜んだって — くだけた「〜そうだ」(伝聞)
- に違(ちが)いない 〜に違いない — 間違いなく〜だ(強い推量)
- によると /によれば 〜によると/〜によれば — 情報の出どころを示す
- のでしょうか 〜のでしょうか — ていねいに尋ねる・疑問に思う
- そうもない /そうにない 〜そうにない/〜そうもない — 〜しそうにない
- ということだ ということだ — 「結論・意味」と「伝聞」
- とみえる / とみえて とみえる・とみえて — 「〜のように見える(根拠から判断)」
- わけだ 〜わけだ — 「なるほど、それで〜なのだ」
- わけがない 〜わけがない — 「〜はずがない」
- ような気(き)がする 〜ような気がする — 「〜という感じがする」
- にきまっている 〜に決まっている — 「きっと〜だ」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
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