JLPT N3 · 条件・仮定
とすれば・としたら・とすると (to sureba / to shitara / to suru to)
とすれば・としたら・とすると — 「仮に〜だとしたら」
ひとことで · 普通形に「とすれば」「としたら」「とすると」をつけて、あることを仮に事実と考えたとき、どうなるかを述べる表現。条件が本当かどうかはわからない。後ろには、その仮定に基づく判断・質問・予想がくる。
文型
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普通形 + とすれば/としたら/とすると普通形+とすれば/としたら/とすると(行くとしたら・本当だとすれば)
意味と接続
「仮に〜だとしたら」という仮定の条件。明日行くとしたら、本当だとすれば。普通形につく。名詞・な形容詞は「だ」をつけてから。本当だとすれば。三つの形は意味がとても近い。
細かい違い
「としたら」は話し言葉で、質問やアドバイスに合う。「とすれば」はやや改まる。「とすると」は、論理的な結論や意外な結果につながることが多い。今から出発するとすると、着くのは夜になる。
後ろにくる内容
後ろには、質問・判断・予想がくる。予定を聞く文(何時がいいですか)や、結果を述べる文(大変なことになる)が自然。
例文
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明日(あした)行(い)くとしたら、何時(なんじ)がいいですか。
Ashita iku to shitara, nanji ga ii desu ka.
明日行くとしたら、何時がいいですか。
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この話(はなし)が本当(ほんとう)だとすれば、大変(たいへん)なことになる。
Kono hanashi ga hontō da to sureba, taihen na koto ni naru.
この話が本当だとすれば、大変なことになる。
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今(いま)から出発(しゅっぱつ)するとすると、着(つ)くのは夜(よる)になる。
Ima kara shuppatsu suru to suru to, tsuku no wa yoru ni naru.
今から出発するとすると、着くのは夜になる。
よくある間違い
- 仮定の話に使う表現。ふつうの条件は「〜たら」「〜ば」を使う。
- 名詞・な形容詞には「だ」を忘れない。「本当だとすれば」(×本当とすれば)。
ほかの文法ポイント
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- どんなに~ても どんなに〜ても — どれほど〜でも
- いくら~ても いくら〜ても — どれだけ〜しても、結果は変わらない
- もしも〜たら もしも〜たら — もし〜たら(仮定を強める)
- ないと 〜ないと — 〜しなければ悪いことになる・〜しなければならない
- にしても 〜にしても — 〜としても・〜を認めても
- さえ~ば 〜さえ〜ば — 〜だけで十分・〜さえあれば
- たとえ~ても たとえ〜ても — 「もし〜でも、結果は変わらない」
- たって 〜たって — くだけた「〜ても」
- かぎり 〜かぎり — 「〜の間は」「〜の範囲では」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
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