JLPT N3 · 条件・仮定
かぎり (kagiri)
〜かぎり — 「〜の間は」「〜の範囲では」
ひとことで · 条件や範囲の限界を示す。「その状態が続く間は」「自分の知る・できる範囲では」。動詞・形容詞の普通形(な形容詞+な/である、名詞+の)に付く。主文は安定した結果が多い。
文型
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動詞・形容詞 普通形+かぎり〜するかぎり(〜している間は) -
知る・見る・聞く など+かぎり知っているかぎり・見たかぎり
〜の間は
「AかぎりB」=Aが続く間はBが成り立つ。体が動くかぎり、この仕事を続けたい。否定の「〜ないかぎり」は「〜なければ」の意味(努力しないかぎり、上達しない)。
〜の範囲では
知る・見る・聞くなどの動詞では、範囲を限る(私が知っているかぎり、彼は嘘をつく人ではない)。自分の持つ情報の範囲で述べているという意味。
接続の注意
動詞・い形容詞は普通形(勉強しているかぎり)。な形容詞は「な」(元気なかぎり)、名詞は「の」(学生であるかぎり)。主文に、そのときの意志による命令・依頼は使いにくい。
例文
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毎日(まいにち)これだけ 勉強(べんきょう)している かぎり、心配(しんぱい)ない。
Mainichi kore dake benkyou shite iru kagiri, shinpai nai.
毎日これだけ勉強しているかぎり、心配ない。
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私(わたし)が知(し)っているかぎり、彼(かれ)はうそをつく人(ひと)ではない。
Watashi ga shitte iru kagiri, kare wa uso o tsuku hito dewa nai.
私が知っているかぎり、彼はうそをつく人ではない。
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体(からだ)が動(うご)くかぎり、この仕事(しごと)を続(つづ)けたい。
Karada ga ugoku kagiri, kono shigoto o tsudzuketai.
体が動くかぎり、この仕事を続けたい。
よくある間違い
- 「〜ないかぎり」は「〜なければ」の意味。「除非」の感覚で理解する。
- 「だけ」「ばかり」と混同しない。「かぎり」は時間や範囲の限界を示す。
ほかの文法ポイント
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- どんなに~ても どんなに〜ても — どれほど〜でも
- いくら~ても いくら〜ても — どれだけ〜しても、結果は変わらない
- もしも〜たら もしも〜たら — もし〜たら(仮定を強める)
- ないと 〜ないと — 〜しなければ悪いことになる・〜しなければならない
- にしても 〜にしても — 〜としても・〜を認めても
- さえ~ば 〜さえ〜ば — 〜だけで十分・〜さえあれば
- たとえ~ても たとえ〜ても — 「もし〜でも、結果は変わらない」
- たって 〜たって — くだけた「〜ても」
- とすれば・としたら・とすると とすれば・としたら・とすると — 「仮に〜だとしたら」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
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