JLPT N3 · 条件・仮定
いくら~ても (ikura~temo)
いくら〜ても — どれだけ〜しても、結果は変わらない
ひとことで · 程度や量や回数がどれだけ大きくても、結果や気持ちが変わらないことを表す。「て形+も」「ても/でも」の形で、いくらの後に来る。
文型
-
いくら+Vても/Aくても/N・Aなでもいくら待っても、いくら安くても
接続
動詞は「て形+も」(待っても・食べても)、い形容詞は「〜くても」、名詞・な形容詞は「〜でも」。後半は話し手の判断や結果で、「〜ない」の否定的な内容が来ることが多い。
似た表現
「どんなに〜ても」「何度〜ても」と近い。「いくら」は量・値段・回数・努力など幅広く使える。「いくら〜でも」で「いくらなんでも」と、ひどすぎるという強調になることもある。
例文
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いくら説明(せつめい)しても、分(わ)かってくれない。
Ikura setsumei shite mo, wakatte kurenai.
いくら説明しても、分かってくれない。
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いくら待(ま)っても、バスは来(こ)なかった。
Ikura matte mo, basu wa konakatta.
いくら待っても、バスは来なかった。
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いくら安(やす)くても、要(い)らない物(もの)は買(か)わない。
Ikura yasukute mo, iranai mono wa kawanai.
いくら安くても、要らない物は買わない。
よくある間違い
- 「いくら〜ても」の後ろには、結果が変わらないという内容が来る。「いくら食べても、おいしい」のように結果が変わらない意味でない文は不自然。
- い形容詞は「安くても」。「安いても」とは言わない。
ほかの文法ポイント
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- どんなに~ても どんなに〜ても — どれほど〜でも
- もしも〜たら もしも〜たら — もし〜たら(仮定を強める)
- ないと 〜ないと — 〜しなければ悪いことになる・〜しなければならない
- にしても 〜にしても — 〜としても・〜を認めても
- さえ~ば 〜さえ〜ば — 〜だけで十分・〜さえあれば
- たとえ~ても たとえ〜ても — 「もし〜でも、結果は変わらない」
- たって 〜たって — くだけた「〜ても」
- とすれば・としたら・とすると とすれば・としたら・とすると — 「仮に〜だとしたら」
- かぎり 〜かぎり — 「〜の間は」「〜の範囲では」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
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