JLPT N4 · 敬語
なさる (nasaru)
なさる — 「する」の尊敬語
ひとことで · 「する」の尊敬語。先生・お客様・社長など、敬意を表したい人の動作について言うときに使う。ます形は「なさいます」で、名詞のあとに付けて使うことが多い(散歩をなさる)。
文型
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名詞 + を + なさる(なさいます)散歩をなさる/何をなさいますか -
する動詞の名詞 + なさる出発する → 出発なさる(お/ご+名詞+なさる も可)
なりたち
「する」の尊敬語。ます形は不規則で、「なさります」ではなく「なさいます」になる。「勉強する」→「勉強なさる」のように、「する」で終わる動詞は、「する」の部分を「なさる」に変える。
使う場面
目上の人や、お客様の動作を言うとき。例:「社長は何をなさいますか」「先生は毎朝散歩をなさいます」「お客様はもう出発なさいました」。
注意点
他人を高める言葉なので、自分や自分側の人には使わない。自分の動作には謙譲語の「いたします」を使う。「〜なさい」(命令)と形が似ているが、別の使い方。
例文
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社長(しゃちょう)は何(なに)をなさいますか。
Shachō wa nani o nasaimasu ka.
社長は何をなさいますか。
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先生(せんせい)は毎朝(まいあさ)散歩(さんぽ)をなさいます。
Sensei wa maiasa sanpo o nasaimasu.
先生は毎朝散歩をなさいます。
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お客(きゃく)様(さま)はもう出発(しゅっぱつ)なさいました。
Okyaku-sama wa mō shuppatsu nasaimashita.
お客様はもう出発なさいました。
よくある間違い
- 自分の動作には使わない。「私が案内なさいます」は誤りで、「案内いたします」。
- ます形は「なさります」ではなく「なさいます」。
ほかの文法ポイント
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- ございます ございます — 「あります」「です」の丁重な言い方
- いらっしゃる いらっしゃる — 「いる・来る・行く」の尊敬語
- いたします いたします — 「します」の謙譲語
- お~ください お〜ください — 丁寧な依頼(尊敬)
- お~になる お〜になる — 尊敬語の基本形
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
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