JLPT N4 · 程度・範囲
あまり~ない (amari~nai)
あまり〜ない — それほど〜ない
ひとことで · 「あまり」は否定の形といっしょに使い、「それほど〜ない」「あまり〜しない」の意味を表す。程度や回数を少しやわらかく否定する。否定の形容詞・動詞の前に置く。はっきり否定するより穏やかな言い方。
文型
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あまり+い形容詞くない/な形容詞ではないあまり+形容詞の否定(面白くない・好きではない) -
あまり+動詞ない形あまり+動詞の否定形(行かない)
かたち
否定の述語の前に「あまり」を置く:面白くない → あまり面白くない。動詞では回数を表す:あまり行かない(あまり行かない=回数が少ない)。
意味とニュアンス
完全な否定ではない。「あまり面白くない」は「それほど面白くない」で、「面白くない」よりやわらかい。穏やかに低い評価を伝える言い方。ていねいには「あまりおもしろくないです/おもしろくありません」。
かならず否定と
「あまり」の文はかならず最後が否定になる。肯定と使う「あまりに〜」は別の表現。似た言葉に「それほど〜ない」、強い「全然〜ない」がある。
例文
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この映画(えいが)はあまり面白(おもしろ)くない。
Kono eiga wa amari omoshirokunai.
この映画はあまり面白くない。
面白い → 面白くない(否定)。
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今日(きょう)はあまりおなかがすいていない。
Kyō wa amari onaka ga suite inai.
今日はあまりおなかがすいていない。
「〜ている」の否定:〜ていない。
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あの店(みせ)へはあまり行(い)かない。
Ano mise e wa amari ikanai.
あの店へはあまり行かない。
動詞では回数が少ないことを表す。
よくある間違い
- 「あまり」のあとは否定にする:「あまり高くない」であって「あまり高い」ではない。
- やわらかい否定。強く否定する時は「全然〜ない」を使う。
ほかの文法ポイント
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- なかなか~ない なかなか〜ない — なかなかそうならない
- の中(なか)で 〜の中で — 範囲の中で比べる
- そんなに そんなに — 「それほど」
- より 〜より — 比べる基準を示す
- 全然(ぜんぜん)~ない 全然〜ない — まったく〜ない
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
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