JLPT N4 · 文型・表現
ではないか (dewa nai ka)
〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
ひとことで · 「ではないか」は、確認や反問をする言い方で、「〜ではありませんか」という意味。話し手が「そうだ」と思っていて、相手の同意を求めたり、指摘したりする。普通体で、やや男性的・かたい感じ。ていねい形は「ではありませんか」。
文型
-
名詞/な形容詞語幹+ではないか名詞/な形容詞語幹+ではないか(間違いではないか) -
動詞・い形容詞の普通形+のではないか普通形+のではないか(正しいのではないか)
接続
名詞・な形容詞の語幹には直接つく:これは君のかばんではないか。動詞・い形容詞には「のではないか」:その考えは正しいのではないか。
意味
質問の形だが、話し手には考えがあり、相手の反応を求めている:「それは間違いではないか」。会話では「じゃないか」になることが多い。上がる調子ならたずねる意味、下がる調子なら指摘の意味。
文体
「ではないか」は直接的で、男性的・書き言葉的な感じがある。ていねいには「ではありませんか」、やわらかくは「じゃないですか」を使う。
例文
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それは間違(まちが)いではないか。
Sore wa machigai de wa nai ka.
それは間違いではないか。
話し手は間違いだと思っている。
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これは君(きみ)のかばんではないか。
Kore wa kimi no kaban de wa nai ka.
これは君のかばんではないか。
話し手が思っていることを確かめる。
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その考(かんが)えは正(ただ)しいのではないか。
Sono kangae wa tadashii no de wa nai ka.
その考えは正しいのではないか。
い形容詞は「ではないか」の前に「の」がいる。
よくある間違い
- 動詞・い形容詞には「のではないか」を使い、直接「ではないか」にはならない。
- 普通体で直接的な言い方。目上の人には「ではありませんか」などやわらかい形を使う。
ほかの文法ポイント
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- じゃないか 〜じゃないか — 確認・気づき・誘い
- かどうか 〜かどうか — 「〜か、そうでないか」
- から作(つく)る 〜から作る — 原料から作る
- こと こと — 動詞を名詞にする
- ことがある 〜ことがある — 時々そういうことがある
- ことになる 〜ことになる — 自然に・周りの決定でそうなる
- ことにする 〜ことにする — 自分で決める
- くする 〜くする — 状態を変える(い形容詞)
- まま 〜まま — そのままの状態で
- または または — 「あるいは」「もしくは」
- など など — 例をあげる「〜や〜など」
- ながら 〜ながら — 「〜しながら…する」同時に二つの動作
- に気(き)がつく 〜に気がつく — 気づく・発見する
- にする 〜にする — 選ぶ・状態を変える
- のに 〜のに — 予想に反する「〜けれども」
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