JLPT N4 · 時間・順序
後(あと)で (ato de)
〜あとで — 〜したあと、あとで
ひとことで · 「あとで」は、動詞のた形や「名詞+の」につくと「〜したあと」、単独では「しばらくしてから」という意味。ある動作が別の動作のあとに行われることを表す。動詞のた形+あとで、名詞+の+あとで。
文型
-
動詞た形+あとでた形+あとで(した後で) -
名詞+の+あとで名詞+の+あとで(食事の後で)
接続
動詞は普通の過去形:宿題をした後で。名詞は「の」:食事の後で。文末の動詞の時制は、主な文に合わせて決まる。
単独の「あとで」
「あとで」だけで「しばらくあと」という意味になる:後で電話します。前に節がなくても使える。
「てから」との違い
どちらも「そのあと」を表す。「てから」は前の動作が終わって初めて次を始める強い順番を表し、「〜たあとで」は順番を中立的に言う。また「あとで」は前後で主語が違ってもよい。
例文
-
食事(しょくじ)の後(あと)で、薬(くすり)を飲(の)みます。
Shokuji no ato de, kusuri o nomimasu.
食事の後で、薬を飲みます。
名詞+の+後で。
-
宿題(しゅくだい)をした後(あと)で、遊(あそ)びに行(い)った。
Shukudai o shita ato de, asobi ni itta.
宿題をした後で、遊びに行った。
「した」は「する」の普通の過去形。
-
今(いま)は忙(いそが)しいので、後(あと)で電話(でんわ)します。
Ima wa isogashii node, ato de denwa shimasu.
今は忙しいので、後で電話します。
単独の「後で」=「しばらくあと」。
よくある間違い
- 「後で」の前はた形:「食べた後で」であって「食べる後で」ではない。
- 名詞には「の」がいる:「食事の後で」。「食事後で」とは言わない(書き言葉では「食事後」と書く)。
ほかの文法ポイント
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- 頃(ころ / ごろ) 頃(ころ/ごろ)— おおよその時間・時期
- 急(きゅう)に 急に — 突然・とつぜん
- までに までに — 期限を表す
- おきに 〜おきに — 「間をあけて繰り返す」
- さっき さっき — 少し前(くだけた言い方)
- たばかり 〜たばかり — 「〜してすぐ」
- たところ 〜たところ — 「〜し終えたばかり」
- ているところ 〜ているところ — 「ちょうど〜している最中」
- ところ 〜ところだ — これから〜する、ちょうど〜しようとしている
- やっと やっと — 苦労や長い時間のあと、ようやく実現する
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。