JLPT N3 · 文型・表現
確(たし)かに (tashika ni)
確かに — 「たしかにそうだ」と認める
ひとことで · 「確かに」は「たしかにそうだ」と事実を認める副詞。そのまま同意を表す使い方と、先に認めてから「が・けれど」で反対のことを続ける使い方がある。話し言葉・書き言葉の両方で使う。
文型
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確かに + 文確かに+文:本当にその通りだ(同意) -
確かに〜が/けれど、〜確かに〜が、〜(いったん認めて、あとで反対を言う)
同意を表す使い方
単独で使うと、相手の言ったことや自分が今気づいたことを「本当にそうだ」と確認する。確かに彼の言う通りだ。「言われてみればその通り」という感じ。
認めてから反対を言う使い方
よくある型は「確かにAが、B」。まずAを認め、そのあとで本当に言いたいBを述べる。確かに難しい問題だが、できないことはない。相手の考えを尊重している印象になる。
使い方のポイント
かかる文の前に置き、形は変わらない。反対が言いたい場合は、「が・けれど」のあとが一番伝えたい部分。
例文
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確(たし)かに彼(かれ)の言(い)う通(とお)りだ。
Tashika ni kare no iu tōri da.
確かに彼の言う通りだ。
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確(たし)かに難(むずか)しい問題(もんだい)だが、できないことはない。
Tashika ni muzukashii mondai da ga, dekinai koto wa nai.
確かに難しい問題だが、できないことはない。
先に難しさを認め、あとで言いたいことを述べる。
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この料理(りょうり)は確(たし)かに少(すこ)し辛(から)いが、とてもおいしい。
Kono ryōri wa tashika ni sukoshi karai ga, totemo oishii.
この料理は確かに少し辛いが、とてもおいしい。
よくある間違い
- 「確かに〜が、〜」の型では、あとの「が・けれど」を忘れない。ないと単なる同意の文になる。
- 「確かに」は事実を認めるときに使う。推量には「たぶん」「きっと」を使う。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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