JLPT N3 · 文型・表現
ことは~が (koto wa~ga)
〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
ひとことで · 同じ言葉を繰り返して、「そのことは認めるが、不十分な点もある」と言う表現。前半で事実を認め、後半で「しかし」の内容を述べる。
文型
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V辞書形/Aい・Aな/Nである+ことは+同じ語+が読めることは読めるが、おいしいことはおいしいが
形
動詞は同じ動詞を繰り返す(読めることは読めるが)。い形容詞は(おいしいことはおいしいが)、な形容詞・名詞は(好きなことは好きだが)のように前後で同じ語を使う。
意味と使い方
前半は事実を認めるだけで強調ではない。後半で「でも、完全ではない」「問題もある」と続ける。「〜けれども」より、前半を認めながら不満や条件を言いたいときに自然。
例文
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漢字(かんじ)は読(よ)めることは読(よ)めるが、書(か)けない。
Kanji wa yomeru koto wa yomeru ga, kakenai.
漢字は読めることは読めるが、書けない。
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この料理(りょうり)、おいしいことはおいしいが、少(すこ)し高(たか)い。
Kono ryōri, oishii koto wa oishii ga, sukoshi takai.
この料理、おいしいことはおいしいが、少し高い。
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泳(およ)げることは泳(およ)げるが、あまり得意(とくい)ではない。
Oyogeru koto wa oyogeru ga, amari tokui de wa nai.
泳げることは泳げるが、あまり得意ではない。
よくある間違い
- 前後で同じ語を使う。違う語にすると形が成り立たない。
- 後半は必ず「でも」の内容にする。同じ方向の内容を続けない。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
- むしろ むしろ — どちらかといえば〜
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