JLPT N3 · 助詞
こそ (koso)
こそ — まさに〜(強調)
ひとことで · 特に取り上げて強く言いたいものを示す助詞。「今年こそ」「こちらこそ」のように、他のものではなく「これだ」と強調する。名詞や副詞、て形などに付く。
文型
-
N/副詞/Vて+こそ今年こそ、こちらこそ、〜ときこそ
意味
「今年こそ」は「去年まではだめだったが今年は必ず」という決意。「こちらこそ」は「お礼を言うのはこちらです」と相手の言葉を受けて返す。「〜ときこそ」は「まさにその時が大切」と言う。
使う場面
決意・あいさつ・主張に使う。「こそ」の後ろは強調の中心になるので、伝えたい点がはっきりする。「〜からこそ」「〜てこそ」の形では理由・条件を強調する。
例文
-
今年(ことし)こそ試験(しけん)に合格(ごうかく)したい。
Kotoshi koso shiken ni gōkaku shitai.
今年こそ試験に合格したい。
-
「ありがとう。」「いいえ、こちらこそ。」
"Arigatō." "Iie, kochira koso."
「ありがとう。」「いいえ、こちらこそ。」
-
苦(くる)しいときこそ、笑顔(えがお)が大切(たいせつ)だ。
Kurushii toki koso, egao ga taisetsu da.
苦しいときこそ、笑顔が大切だ。
よくある間違い
- 「こそ」は「は」「が」の代わりに付くことが多く、重ねない。「今年はこそ」とは言わない。
- 「こちらこそ」は返答の表現。最初のお礼には使えない。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- べきだ 〜べきだ — 〜するのが当然だ・〜したほうがよい
- べきではない 〜べきではない — 〜してはいけない・〜するのはよくない
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- だけ だけ — 〜だけ・〜できるだけ・〜たいだけ
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。