JLPT N5 · 文型・表現
しかし (shikashi)
しかし — 逆接の接続詞(かたい言い方)
ひとことで · 「しかし」は文の初めに置き、前の文と反対の内容を述べる接続詞で、「けれども」という意味。「でも」よりかたく、書き言葉やあらたまった話し方でよく使う。
文型
-
文1。しかし、文2。文1。しかし、文2。(逆接)
働き
「しかし」は、意味が反対になる二つの文をつなぐ。前の文を終えてから、「しかし」で次の文を始める:走りました。しかし、間に合いませんでした。
かたさ
「でも」がくだけた言い方、「しかし」が標準的なあらたまった言い方。作文・レポート・ニュースでは「しかし」がふつう。もっとかたい書き言葉では「だが」「しかしながら」も見られる。
書き方
「しかし」のあとには読点(、)を打つことが多い。新しい文を始める言葉なので、「けど」「が」のように文の途中にはつかない。
例文
-
走(はし)りました。しかし、間(ま)に合(あ)いませんでした。
Hashirimashita. Shikashi, maniaimasen deshita.
走りました。しかし、間に合いませんでした。
予想と反対の結果を述べている。
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たくさん勉強(べんきょう)しました。しかし、テストは難(むずか)しかったです。
Takusan benkyō shimashita. Shikashi, tesuto wa muzukashikatta desu.
たくさん勉強しました。しかし、テストは難しかったです。
対比する二つの文。
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外(そと)は寒(さむ)いです。しかし、部屋(へや)は暖(あたた)かいです。
Soto wa samui desu. Shikashi, heya wa atatakai desu.
外は寒いです。しかし、部屋は暖かいです。
二つの場所を対比している。
よくある間違い
- 「しかし」は新しい文の初めに置く。文の途中には入れない。
- かたい感じがある。友だちとの会話では「でも」「だけど」のほうが自然。
ほかの文法ポイント
- だ / です だ/です — 「AはBだ」の文をつくる
- でも でも — 「しかし」のやわらかい言い方
- どんな どんな〜 — 「どのような〜」と性質をたずねる
- どうやって どうやって〜 — 方法や手順をたずねる
- があります 〜があります — 物が「ある」
- がほしい 〜がほしい — 物を手に入れたい
- がいます 〜がいます — 人・動物が「いる」
- い-adjectives い形容詞 — 語尾が「い」の形容詞
- 一緒(いっしょ)に 一緒に〜 — だれかと「いっしょに」する
- じゃない・ではない 〜じゃない/〜ではない — 「だ」「です」の否定
- か~か Aか B — 「AまたはB」と選ぶ
- けど 〜けど — 「でも」のくだけた形
- けれども 〜けれども — ていねいな「しかし」
- な-adjectives な形容詞 — 名詞の前で「な」になる
- なる 〜になる/〜くなる — 変化を表す「なる」
- んです 〜んです — 理由・事情を説明する
- に行(い)く 〜に行く — 目的を持って行く
- にする 〜にする — 選ぶ・決める
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