JLPT N3 · 文型・表現
として (toshite)
として — 「〜の立場・資格で」
ひとことで · 名詞に「として」をつけて、ある人がどんな立場・資格・役割で何かをするか、あるいはあるものがどう見られるかを表す。人にも、ものや作品にも使える。
文型
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名詞 + として、〜名詞+として(研究者として・母として) -
名詞 + としての + 名詞名詞+としての+名詞(教師としての責任)
意味と接続
「として」の前の名詞が立場や資格を表す。私は研究者として、この大学で働いています。後ろは、その立場でする行動を述べる。名詞と「として」の間に助詞は入らない。
ものや作品の場合
ものがどう扱われるか、どう見られているかを表すこともできる。この作品は名作として、今も愛されている。「〜という性格のものとして」の意味。
名詞を説明する形
ほかの名詞を修飾するときは「としての」を使う。母としての責任。他の立場と比べるときは「としては」。
例文
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私(わたし)は研究者(けんきゅうしゃ)として、この大学(だいがく)で働(はたら)いています。
Watashi wa kenkyūsha toshite, kono daigaku de hataraite imasu.
私は研究者として、この大学で働いています。
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母(はは)として、子(こ)どもの安全(あんぜん)を第一(だいいち)に考(かんが)える。
Haha toshite, kodomo no anzen o daiichi ni kangaeru.
母として、子どもの安全を第一に考える。
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この作品(さくひん)は名作(めいさく)として、今(いま)も愛(あい)されている。
Kono sakuhin wa meisaku toshite, ima mo aisarete iru.
この作品は名作として、今も愛されている。
よくある間違い
- 「と」(一緒に)と混同しない。ここは立場・資格を表す。
- 名詞を修飾するときは「としての」。「母としての責任」。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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