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JLPT N3 · 文型・表現

に関(かん)する / に関(かん)して (ni kan suru / ni kan shite)

〜に関する/〜に関して — 〜について

ひとことで · 話題や対象を表す「〜について」「〜のことで」に近い言い方。「に関する」は名詞を修飾し、「に関して」は動詞を修飾する。「について」より少し改まっていて、書き言葉や報告でよく使う。
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文型

  • 名詞+に関する+名詞 名詞+に関する+名詞(環境に関する問題)
  • 名詞+に関して+動詞 名詞+に関して+動詞(事故に関して調べる)

形の使い分け

名詞を説明する時は「に関する」(歴史に関する本)、動詞を説明する時は「に関して」(歴史に関して調べる)を使う。ていねいにすると「に関しまして」、文中で止めるなら「に関し」となる。

「について」との違い

意味はほぼ同じで、「について」が一番ふつうの言い方。「に関して」は話題の周りのことまで広く含む感じがあり、書き言葉や公的な文書で好まれる。「について」は「話す・考える・聞く」など内容を直接扱う動詞とよく合う。

例文

  • 環境(かんきょう)に関(かん)する問題(もんだい)を話(はな)し合(あ)った。

    Kankyō ni kansuru mondai o hanashiatta.

    環境に関する問題を話し合った。

    「に関する」が名詞「問題」を修飾。

  • 事故(じこ)に関(かん)して、警察(けいさつ)が詳(くわ)しく調(しら)べている。

    Jiko ni kanshite, keisatsu ga kuwashiku shirabete iru.

    事故に関して、警察が詳しく調べている。

    「に関して」が動詞「調べている」を修飾。

  • 歴史(れきし)に関(かん)する本(ほん)を、たくさん集(あつ)めている。

    Rekishi ni kansuru hon o, takusan atsumete iru.

    歴史に関する本を、たくさん集めている。

    ある分野についての本。

よくある間違い

  • 名詞の前は「に関する」、動詞の前は「に関して」。「に関して本」「に関する調べる」は誤り。
  • 「関する」の「に」は必要。「歴史関する」にはならない。

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