JLPT N3 · 文型・表現
と言(い)えば (to ieba)
と言えば — 「〜といったら」と話題にする
ひとことで · 言葉や名詞に「と言えば」をつけて、その話題から思い浮かぶことを述べる表現。「〜といったら」にあたる。典型的なもの、有名な例、関連する話題を出すときに使う。
文型
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名詞 + と言えば、〜名詞+と言えば(京都と言えば・夏と言えば) -
普通形 + と言えば、〜普通形の文+と言えば(会話から出た話題を受ける)
意味と接続
名詞を取り上げて、それについて典型的なことや有名なことを述べる。京都と言えば、お寺が有名です。名詞は場所・季節・ものなど。コンマの後に最初に思い浮かぶイメージを言う。
書き方と使い方
「といえば」とも書く。「と言うと」「といったら」とも近い。会話や、くだけた文章でよく使う。
話題を移す
会話では、相手の言ったことを受けて、関連する別の話題に移るときにも使う。温泉と言えば、あの町が一番有名だ。話題は変わるが、つながりは保たれる。
例文
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京都(きょうと)と言(い)えば、お寺(てら)が有名(ゆうめい)です。
Kyōto to ieba, otera ga yūmei desu.
京都と言えば、お寺が有名です。
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夏(なつ)と言(い)えば、やはり花火(はなび)と祭(まつ)りだ。
Natsu to ieba, yahari hanabi to matsuri da.
夏と言えば、やはり花火と祭りだ。
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温泉(おんせん)と言(い)えば、あの町(まち)が一番(いちばん)有名(ゆうめい)だ。
Onsen to ieba, ano machi ga ichiban yūmei da.
温泉と言えば、あの町が一番有名だ。
よくある間違い
- 話題から連想することを述べる表現で、本当の条件(もし)には使えない。条件は「〜ば」「〜たら」。
- 後ろは話し手の連想や感想なので、命令や依頼は不自然。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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