JLPT N4 · 助詞
かい (kai)
かい — くだけた、親しみのある疑問の文末
ひとことで · 文末に付いて「はい・いいえ」で答える質問を作る助詞。やわらかく親しみのある調子で、男性や年配の人、子どもなど年下や親しい相手に優しく話しかけるときに使う。
文型
-
普通形 + かい元気だ → 元気かい/行く → 行くかい -
普通形 + のかい「の」を付けると、やさしく事情を尋ねる感じになる:行くのかい
なりたち
疑問の「か」に、やわらかさを加える「い」が付いた形。文末の「か」より、少し親しみと柔らかさがある。名詞・な形容詞は「だ」を付けずに続ける(元気かい)。
使う場面
「元気かい。」「今日は学校へ行くのかい。」のように、親しい相手や年下の人へ話しかけるとき。祖父母が孫に話しかけるような、やさしい口調として使われることが多い。
注意点
ていねいな言い方ではなく、目上の人には使えない。また、若い人の会話ではあまり聞かず、代わりに「〜の?」「〜かな」が使われる。
例文
-
元気(げんき)かい。
Genki kai.
元気かい。
-
今日(きょう)は学校(がっこう)へ行(い)くのかい。
Kyō wa gakkō e iku no kai.
今日は学校へ行くのかい。
-
その本(ほん)はもう読(よ)んだのかい。
Sono hon wa mō yonda no kai.
その本はもう読んだのかい。
よくある間違い
- ていねいな場面や目上の人には使わない。「〜ですか」を使う。
- 名詞・な形容詞に「だ」を付けない。「元気だかい」ではなく「元気かい」。
ほかの文法ポイント
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- も 数量+も — 数量が多いことを強調
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
- がる / がっている 〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
- ございます ございます — 「あります」「です」の丁重な言い方
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