JLPT N4 · 複合動詞・接尾
がり (gari)
〜がり — 〜と感じやすい人
ひとことで · 「がり」は形容詞の語幹につく接尾語で、「〜と感じやすい人」という意味の名詞を作る。「寒がり」は寒さを感じやすい人のこと。人の性格や傾向を表す。
文型
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形容詞の語幹+がり形容詞の語幹+がり(寒い → 寒がり・暑い → 暑がり) -
な形容詞の語幹+がり形容詞の語幹+がり(怖がり・さびしがり)
接続
い形容詞の「い」をとって「がり」をつける:寒い → 寒がり、暑い → 暑がり、恥ずかしい → 恥ずかしがり、怖い → 怖がり。一部のな形容詞にもつく(さびしがり)。
表す内容
いつもそう感じやすい傾向で、人のタイプを言う:妹は寒がりです。名詞なので、「です」や「の」などもつく。
「〜がる」との関係
「がり」は、人の気持ちを外から言う動詞「〜がる」(寒がっている)から来ている。名詞の「がり」は、それを性格の特徴にしたもの。
例文
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妹(いもうと)は寒(さむ)がりです。
Imōto wa samugari desu.
妹は寒がりです。
寒い → 寒+がり。
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父(ちち)は暑(あつ)がりで、冬(ふゆ)でも窓(まど)を開(あ)ける。
Chichi wa atsugari de, fuyu demo mado o akeru.
父は暑がりで、冬でも窓を開ける。
「暑がりで」で次の文につなぐ。
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その子(こ)は恥(は)ずかしがりで、あまり話(はな)さない。
Sono ko wa hazukashigari de, amari hanasanai.
その子は恥ずかしがりで、あまり話さない。
恥ずかしい → 恥ずかし+がり。
よくある間違い
- 「がり」の前の「い」はとる:「寒がり」であって「寒いがり」ではない。
- 「がり」は人の一般的な傾向を言う。その時の気持ちには「〜がる」(寒がっている)を使う。
ほかの文法ポイント
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- がる / がっている 〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
- 始(はじ)める 〜始める — 〜し始める
- にくい 〜にくい — 〜しにくい(難しい)
- 終(お)わる 〜終わる — 「〜し終える」
- さ 〜さ — 形容詞を名詞にする
- 続(つづ)ける 〜続ける — 同じ動作をやめずに続ける
- やすい 〜やすい — 〜するのが簡単だ・〜しがちだ
- づらい 〜づらい — 〜するのが難しい・つらい
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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