JLPT N4 · 依頼・許可・禁止
な (na)
〜な — 禁止の命令
ひとことで · 動詞の辞書形に「な」を付けて、「〜してはいけない」という強い禁止の命令を表す。男性の話し言葉や、警告・標語など直接的な場面で使い、ていねいな会話には向かない。
文型
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動詞辞書形 + な触る → 触るな/吸う → 吸うな/話す → 話すな
なりたち
終助詞の「な」で、動詞の辞書形に直接付ける。「する」は「するな」、「来る」は「来るな」。「危ないから、触るな」のように、理由を添えて使うことが多い。
使う場面
危険を知らせるとき、親が子を叱るとき、掲示や標語(立ち入るな)など、短く強く言う場面。「ここでたばこを吸うな」「授業中に話すな」のように使う。
ていねいな言い方との違い
強い禁止なので、目上の人や知らない人には使わない。ていねいには「〜ないでください」「〜てはいけません」、やわらかくは「〜ちゃだめ」を使う。
例文
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危(あぶ)ないから、触(さわ)るな。
Abunai kara, sawaru na.
危ないから、触るな。
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ここでたばこを吸(す)うな。
Koko de tabako o suu na.
ここでたばこを吸うな。
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授業中(じゅぎょうちゅう)に話(はな)すな。
Jugyōchū ni hanasu na.
授業中に話すな。
よくある間違い
- 文末に「な」を付ける禁止は強い命令。目上の人や初対面の人には使わない。
- 辞書形に付ける(食べるな)。ない形の「食べないな」は別の意味(「食べないよね」のような確認)になる。
ほかの文法ポイント
- 必要(ひつよう)がある 〜必要がある — 「〜しなければならない」
- なければいけない 〜なければいけない — しなければならない
- なければならない 〜なければならない — 義務・当然のこと
- なさい 〜なさい — やわらかい命令
- させてください 〜させてください — 「私にさせてください」
- たらどう 〜たらどう — 「〜してはどうですか」
- たらいいですか 〜たらいいですか — 「どうすればいいか」を聞く
- ていただけませんか 〜ていただけませんか — とても丁寧な依頼
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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