JLPT N4 · 依頼・許可・禁止
なさい (nasai)
〜なさい — やわらかい命令
ひとことで · 親・先生など立場が上の人が使う命令、またはテスト問題の指示で使う。動詞のます形の語幹に付き、命令形よりやわらかいが、命令であることに変わりはなく、目上の人には使えない。
文型
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動詞ます形の語幹 + なさい寝る → 寝なさい/食べる → 食べなさい/洗う → 洗いなさい -
お/ご + 名詞(する動詞)+ なさい問題の指示:次の文を読みなさい
なりたち
尊敬語「なさる」の命令形「なさい」が動詞に付いた形。もとは「してください」の丁寧な表現だったが、今は親が子に、先生が生徒に言う、指示や命令の形になっている。
使う場面
家庭や学校での指示。例:「もう遅いから、早く寝なさい」「野菜もちゃんと食べなさい」「手を洗ってから食事をしなさい」。テストの問題文では「選びなさい」「答えなさい」など。
注意点
命令形(食べろ)よりはやわらかいが、命令であることは変わらない。友だちには「〜て」「〜よう」、目上の人には「〜てください」「〜てくださいませんか」を使う。
例文
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もう遅(おそ)いから、早(はや)く寝(ね)なさい。
Mō osoi kara, hayaku nenasai.
もう遅いから、早く寝なさい。
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野菜(やさい)もちゃんと食(た)べなさい。
Yasai mo chanto tabenasai.
野菜もちゃんと食べなさい。
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手(て)を洗(あら)ってから食事(しょくじ)をしなさい。
Te o aratte kara shokuji o shinasai.
手を洗ってから食事をしなさい。
よくある間違い
- 目上の人には使わない。「先生、見なさい」は失礼。「ご覧ください」を使う。
- ます形の語幹に付ける。「食べるなさい」「食べてなさい」は誤り。
ほかの文法ポイント
- 必要(ひつよう)がある 〜必要がある — 「〜しなければならない」
- な 〜な — 禁止の命令
- なければいけない 〜なければいけない — しなければならない
- なければならない 〜なければならない — 義務・当然のこと
- させてください 〜させてください — 「私にさせてください」
- たらどう 〜たらどう — 「〜してはどうですか」
- たらいいですか 〜たらいいですか — 「どうすればいいか」を聞く
- ていただけませんか 〜ていただけませんか — とても丁寧な依頼
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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