JLPT N3 · 理由・原因
せいで (sei de)
〜せいで — 〜が原因で(悪い結果)
ひとことで · 悪い結果になった原因を、責める気持ちを込めて述べる。名詞+の、または普通形につく。「おかげで」の反対。
文型
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名詞+の+せいで名詞+のせいで(雨のせいで) -
普通形+せいで普通形+せいで(寝坊したせいで)
意味と接続
「雨のせいで試合が中止になった」のように、原因を責める気持ちを込めて述べる。名詞は「の」、動詞・イ形容詞は普通形、ナ形容詞は「な」、名詞の過去は「だった」につく。「せい」は「原因・責任」という意味。
「おかげで」「ため」との違い
よい結果には「おかげで」を使い、悪い結果には「せいで」を使う。「ため」は良い・悪いに関係なく、客観的に原因を述べるので、責める気持ちはない。「せいで」は話し言葉でもよく使うが、人のせいにする響きがあるので、使う相手に注意。
例文
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雨(あめ)のせいで、試合(しあい)が中止(ちゅうし)になった。
Ame no sei de, shiai ga chūshi ni natta.
雨のせいで、試合が中止になった。
名詞+の+せいで。
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寝坊(ねぼう)したせいで、大切(たいせつ)な電車(でんしゃ)に乗(の)り遅(おく)れた。
Nebō shita sei de, taisetsu na densha ni noriokureta.
寝坊したせいで、大切な電車に乗り遅れた。
自分の失敗を原因として責めている。
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道(みち)が混(こ)んでいたせいで、約束(やくそく)に遅(おく)れてしまった。
Michi ga konde ita sei de, yakusoku ni okurete shimatta.
道が混んでいたせいで、約束に遅れてしまった。
普通形(過去)+せいで。
よくある間違い
- よい結果には使わない。×先生のせいで合格した ○先生のおかげで合格した。
- 名詞には「の」:×雨せいで ○雨のせいで。
ほかの文法ポイント
- 結果(けっか) 〜結果 — 〜した後の結果として
- ことから 〜ことから — 〜という事実が理由・根拠で
- なぜなら なぜなら — 理由を述べる接続詞
- には 〜には — 〜するためには
- によって / による 〜によって/〜による — 手段・原因・場合による違い
- おかげで 〜おかげで — 〜のおかげで(よい結果の原因)
- そのために そのために — そのことの目的で・それが原因で
- ために ために — 「目的」と「原因・理由」
- てはいけないから 〜てはいけないから — 「〜してはならないので」
- というのは というのは — 「理由の説明」と「言葉の定義」
- ように 〜ように — 「〜になるために」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
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