JLPT N3 · 文型・表現
すなわち (sunawachi)
すなわち — 「つまり・言いかえると」
ひとことで · 前に述べた内容を別の言い方で言いかえたり、説明を加えたりするときに使う、やや硬い接続の言葉。名詞や文の後に置き、そのあとに同じ意味の言い方を続ける。書き言葉や改まった場面でよく使う。
文型
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名詞A、すなわち 名詞BA、すなわちB(BはAの言いかえ・説明) -
文。すなわち、文文。すなわち、文(前の文の言いかえ)
意味と接続
「すなわち」は前の内容と後ろの内容を同じものとして並べる。後ろは前を具体的に、または別の言葉で言いかえたもの。日本の首都、すなわち東京。名詞と名詞の間に読点をつけて置くか、文頭で使う。
使う場面
論説文・ニュース・説明文などで、用語の説明や正確な数字・名前を示すときによく使う。日常会話では「つまり」のほうが一般的。
「つまり」との違い
「つまり」は結論を述べるときにも使えるが、「すなわち」は「AとBは同じ」というイコールの関係に近い。例:零度、すなわち氷点。
例文
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日本(にほん)の首都(しゅと)、すなわち東京(とうきょう)はとても大(おお)きい。
Nihon no shuto, sunawachi Tōkyō wa totemo ōkii.
日本の首都、すなわち東京はとても大きい。
「東京」は首都の具体的な名前。
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この学校(がっこう)で一番(いちばん)長(なが)い人(ひと)、すなわち校長(こうちょう)が話(はな)した。
Kono gakkō de ichiban nagai hito, sunawachi kōchō ga hanashita.
この学校で一番長い人、すなわち校長が話した。
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水(みず)は零度(れいど)、すなわち氷点(ひょうてん)で凍(こお)り始(はじ)める。
Mizu wa reido, sunawachi hyōten de kōri hajimeru.
水は零度、すなわち氷点で凍り始める。
二つの言葉は同じ温度を指す。
よくある間違い
- BがAと本当に同じ内容のときだけ使う。結論やまとめには「つまり」を使う。
- やや硬い言い方。くだけた会話では「つまり」「要するに」を使う。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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