JLPT N3 · 文型・表現
つもりだった (tsumori datta)
〜つもりだった — 「〜するつもりだったが…」
ひとことで · 「〜つもりだ」の過去形。過去のある時点での予定や思い込みを表し、あとに「でも結果は違った」という内容が続くことが多い。動詞の辞書形(予定)や、た形(したと思っていた)に付く。
文型
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動詞辞書形+つもりだった〜するつもりだった(実行しなかった/できなかった) -
動詞た形/ない形+つもりだった〜したつもりだった(実際はそうではなかった)
2つの意味
辞書形に付くと「行くつもりだった」=行く予定だった。た形に付くと「確認したつもりだった」=確認したと思っていた。どちらも、現在は実際が違ったと分かっている言い方。
あとに続く内容
「が」「のに」「けど」などで逆の内容につなぎ、本当の結果を言うことが多い(行くつもりだったが、行けなかった)。何も続かないと、文が途中のように聞こえる。
「〜つもりだ」との違い
「〜つもりだ」は今の予定(明日行くつもりだ)。「〜つもりだった」は、もう終わった予定や、間違いだった思い込みを振り返る言い方。
例文
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行(い)くつもりだったが、用事(ようじ)ができて行(い)けなかった。
Iku tsumori datta ga, youji ga dekite ikenakatta.
行くつもりだったが、用事ができて行けなかった。
辞書形+つもりだった=実現しなかった予定。
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早(はや)く寝(ね)るつもりだったのに、気(き)づけば真夜中(まよなか)だった。
Hayaku neru tsumori datta noni, kizukeba mayonaka datta.
早く寝るつもりだったのに、気づけば真夜中だった。
「のに」で残念・意外な気持ちが加わる。
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きちんと確認(かくにん)したつもりだったが、間違(まちが)いがあった。
Kichinto kakunin shita tsumori datta ga, machigai ga atta.
きちんと確認したつもりだったが、間違いがあった。
た形+つもりだった=間違いだった思い込み。
よくある間違い
- 予定どおりに実行できた場合には使わない。実際は違ったというニュアンスが出る。
- 辞書形は「予定だった」、た形は「したと思っていた」。混同すると意味が大きく変わる。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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