JLPTまいにちJLPT
日本語
JLPT N3 · 文型・表現

にとって (ni totte)

〜にとって — 〜の立場から見て

ひとことで · 誰の立場から見た判断・評価かを示す。人や団体につき、後ろには「大切だ」「難しい」「必要だ」などの評価が来る。
まいにちJLPT の無料学習ページ — アプリには文法 429+ 項目に加え、語彙と模試もあります。アプリを見る

文型

  • 名詞(人・団体)+にとって 人・団体+にとって+評価(私にとって大切だ)
  • 名詞+にとっての+名詞 名詞を修飾する形(子どもにとっての遊び)

使い方

「にとって」の前は人・組織・生き物。後ろは、その立場から見た価値や難しさなどの評価で、「大切だ・重要だ・難しい・必要だ・負担だ」などがよく来る。「私にとって、家族が一番大切です」のように、自分の立場で言う時にも使う。

「には」「に対して」との違い

「にとって」は評価する立場を表す。動作が向かう相手を表す「に対して」とは違う。また、「〜にとって」の後ろは「する」などの動作ではなく、状態の評価が普通。主観を述べるので、「〜と思う」と相性がよい。

例文

  • 私(わたし)にとって、家族(かぞく)が一番(いちばん)大切(たいせつ)です。

    Watashi ni totte, kazoku ga ichiban taisetsu desu.

    私にとって、家族が一番大切です。

    話し手の立場からの評価。

  • 子(こ)どもにとって、遊(あそ)びは大切(たいせつ)な勉強(べんきょう)だ。

    Kodomo ni totte, asobi wa taisetsu na benkyō da.

    子どもにとって、遊びは大切な勉強だ。

    ある立場の人全般についての言い方。

  • 留学生(りゅうがくせい)にとって、敬語(けいご)は難(むずか)しい。

    Ryūgakusei ni totte, keigo wa muzukashii.

    留学生にとって、敬語は難しい。

    留学生の立場から見た難しさ。

よくある間違い

  • 後ろは評価・状態。動作が向かう相手には「に対して」を使う:×先生にとって失礼な態度を取った。
  • 意志や命令の文は置かない。「私にとって〜してください」は不自然。

ほかの文法ポイント

アプリで練習しよう

まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。

アプリを見る