JLPT N4 · 程度・範囲
全然(ぜんぜん)~ない (zenzen~nai)
全然〜ない — まったく〜ない
ひとことで · 否定の形と一緒に使って、完全に否定する:「まったく〜ない」。「全然」は述語の前に置く副詞で、動詞・形容詞・能力などに使う。
文型
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全然 + 動詞ない形全然+ない形:全然飲まない -
全然 + 形容詞くない全然+形容詞の否定:全然おいしくない
強い完全否定
「全然」は否定をゼロまで強める:少しも〜ない。「分からない」に対して「全然分からない」は「まったく分からない」。「あまり〜ない」より強く、やや口語的。
話し言葉での注意
若い人の会話では「全然いい」「全然大丈夫」のように「まったく問題ない」の意味で使うこともあるが、試験や正式な文章では「全然」は否定と一緒に使う。「ちっとも〜ない」「まったく〜ない」も近い。
例文
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お酒(さけ)は全然(ぜんぜん)飲(の)まない。
Osake wa zenzen nomanai.
お酒は全然飲まない。
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この問題(もんだい)の意味(いみ)が全然(ぜんぜん)分(わ)からない。
Kono mondai no imi ga zenzen wakaranai.
この問題の意味が全然分からない。
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薬(くすり)を飲(の)んだのに、熱(ねつ)が全然(ぜんぜん)下(さ)がらない。
Kusuri o nonda noni, netsu ga zenzen sagaranai.
薬を飲んだのに、熱が全然下がらない。
よくある間違い
- JLPTで問われる標準的な文法では、「全然」は否定と使う:全然分からない。肯定の文には使わない。
- 否定される述語のすぐ前に「全然」を置く。
ほかの文法ポイント
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- なかなか~ない なかなか〜ない — なかなかそうならない
- の中(なか)で 〜の中で — 範囲の中で比べる
- そんなに そんなに — 「それほど」
- より 〜より — 比べる基準を示す
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
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