JLPT N4 · 程度・範囲
なかなか~ない (nakanaka~nai)
なかなか〜ない — なかなかそうならない
ひとことで · 「なかなか」のあとに否定が続いて、簡単にはそうならない、期待しているのにそうならない、という意味を表す。難しさ・待つ気持ち・もどかしさを含む。
文型
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なかなか + 動詞ない形(〜ない)なかなか来ない/なかなか解けない -
なかなか + 可能形の否定(〜られない・〜けない)可能形の否定とよく使う:なかなか寝られない
なりたち
副詞「なかなか」は、肯定と組み合わせると「思ったより」(なかなか上手だ)、否定と組み合わせると「簡単には〜ない」の意味になる。ここでは否定と組み合わせた形。
使う場面
バスがなかなか来ない、問題がなかなか解けない、など、待っても思うようにならないとき。「なかなか〜ない」の後ろは、人の意志ではなく、自然に進む動詞・可能の否定が多い。
注意点
「全然〜ない」と違い、「少しはそうなる可能性がある」。いつか起こるかもしれないが、時間がかかる、というニュアンス。「約束の時間になっても、友だちはなかなか来ない」のように、期待が裏切られる場面でよく使う。
例文
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バスがなかなか来(こ)ない。
Basu ga nakanaka konai.
バスがなかなか来ない。
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この問題(もんだい)はなかなか解(と)けない。
Kono mondai wa nakanaka tokenai.
この問題はなかなか解けない。
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約束(やくそく)の時間(じかん)になっても、友(とも)だちはなかなか来(こ)ない。
Yakusoku no jikan ni natte mo, tomodachi wa nakanaka konai.
約束の時間になっても、友だちはなかなか来ない。
よくある間違い
- 必ず否定と使う。肯定の「なかなか上手だ」は「思ったより上手」で、別の意味。
- 「ぜんぜん〜ない」は「少しもない」。「なかなか」は「簡単にはない(時間がかかる)」。
ほかの文法ポイント
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- の中(なか)で 〜の中で — 範囲の中で比べる
- そんなに そんなに — 「それほど」
- より 〜より — 比べる基準を示す
- 全然(ぜんぜん)~ない 全然〜ない — まったく〜ない
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
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