JLPT N4 · 複合動詞・接尾
始(はじ)める (hajimeru)
〜始める — 〜し始める
ひとことで · 動詞のます形の語幹に付いて「〜し始める」の意味を表す。動作や変化が始まる瞬間を言い、そのあと続いていくことが多い。
文型
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動詞ます形の語幹 + 始める咲く → 咲き始める、習う → 習い始める -
い形容詞く+なり + 始める「なる」とよく一緒に使う:明るくなり始める
なりたち
動詞のます形から「ます」を取った形(咲き・習い)に「始める」を付ける。「始める」自体は「始まる」の他動詞だが、この形では自動詞の変化(咲く・明るくなる)にも付けられる。
使う場面
桜が咲き始める、雨が降り始める、など自然な変化の開始や、新しく何かを習い始める場合に使う。始まったあとも続くことが前提なので、一瞬で終わる動作(死ぬ・着く)には使わない。
似た表現との違い
「〜出す」は突然始まる感じ(雨が降り出した)。「〜始める」は意志的な開始にも自然な開始にも使える、より中立的な言い方。反対は「〜終わる」。
例文
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桜(さくら)が咲(さ)き始(はじ)めました。
Sakura ga sakihajimemashita.
桜が咲き始めました。
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先月(せんげつ)からピアノを習(なら)い始(はじ)めた。
Sengetsu kara piano o naraihajimeta.
先月からピアノを習い始めた。
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朝(あさ)になり、空(そら)が明(あか)るくなり始(はじ)めた。
Asa ni nari, sora ga akaruku narihajimeta.
朝になり、空が明るくなり始めた。
よくある間違い
- 必ずます形の語幹に付ける。「咲く始める」「咲いて始める」は誤り。
- 一瞬で終わる動作や、意志の動詞でない状態(ある・できる)には普通付けない。
ほかの文法ポイント
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
- がる / がっている 〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
- にくい 〜にくい — 〜しにくい(難しい)
- 終(お)わる 〜終わる — 「〜し終える」
- さ 〜さ — 形容詞を名詞にする
- 続(つづ)ける 〜続ける — 同じ動作をやめずに続ける
- やすい 〜やすい — 〜するのが簡単だ・〜しがちだ
- づらい 〜づらい — 〜するのが難しい・つらい
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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