JLPT N4 · 複合動詞・接尾
にくい (nikui)
〜にくい — 〜しにくい(難しい)
ひとことで · 動詞のます形の語幹に付いて、「そうすることが難しい」を表す。物・道具・状況の性質のために、その動作がしにくいことを言う。い形容詞と同じように活用する。
文型
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動詞ます形の語幹 + にくい飲む → 飲みにくい/読む → 読みにくい/歩く → 歩きにくい -
〜にくかった/〜にくくない/〜にくいですい形容詞と同じ活用:読みにくかった、読みにくくない
なりたち
動詞のます形から「ます」を取った形(飲み・読み)に「にくい」を付ける。「にくい」は「難しい」という意味の接尾語で、全体がい形容詞になる。反対の意味は「やすい」(飲みやすい・読みやすい)。
使う場面
薬が苦くて飲みにくい、字が小さくて読みにくい、新しい靴が歩きにくい、など、物の性質や状況のために、動作が難しいときに使う。理由を表す「〜て」「〜ので」と一緒によく使う。
注意点
人の能力や気持ちが原因で難しいときは、「にくい」ではなく「難しい」「づらい」を使う。「にくい」は、動作の対象や道具そのものの性質を言う。
例文
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この薬(くすり)は苦(にが)くて飲(の)みにくいです。
Kono kusuri wa nigakute nomi nikui desu.
この薬は苦くて飲みにくいです。
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この字(じ)は小(ちい)さくて読(よ)みにくい。
Kono ji wa chiisakute yomi nikui.
この字は小さくて読みにくい。
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新(あたら)しい靴(くつ)はまだ歩(ある)きにくい。
Atarashii kutsu wa mada aruki nikui.
新しい靴はまだ歩きにくい。
よくある間違い
- 辞書形に付けない。「飲むにくい」ではなく「飲みにくい」。
- 否定は「〜にくくない」。「飲みにくじゃない」は誤り。
ほかの文法ポイント
- 出(だ)す 〜出す — 急に〜し始める
- がり 〜がり — 〜と感じやすい人
- がる / がっている 〜がる/〜がっている — 他の人の気持ちを表す
- 始(はじ)める 〜始める — 〜し始める
- 終(お)わる 〜終わる — 「〜し終える」
- さ 〜さ — 形容詞を名詞にする
- 続(つづ)ける 〜続ける — 同じ動作をやめずに続ける
- やすい 〜やすい — 〜するのが簡単だ・〜しがちだ
- づらい 〜づらい — 〜するのが難しい・つらい
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
- 間(あいだ)に 〜間に — 〜している間のどこかで
- あまり~ない あまり〜ない — それほど〜ない
- 後(あと)で 〜あとで — 〜したあと、あとで
- ば 〜ば — 条件を表す「もし〜なら」
- 場合(ばあい)は 〜場合は — 〜の時には、もし〜なら
- ばかり ばかり — 〜だけ、〜ばかりしている
- だけで 〜だけで — それだけで、それだけのことで
- でございます 〜でございます — 「です」のていねいな言い方
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