JLPT N3 · 時間・順序
しばらく (shibaraku)
しばらく — 少しの間・かなり長い間
ひとことで · はっきりしない一定の時間を表す副詞。短い間(「しばらくお待ちください」)にも、かなり長い間(「しばらく会っていない」)にも使う。長さは文脈で決まる。
文型
-
しばらく+動詞(継続)少しの間(しばらく待つ) -
しばらくすると/しばらくして少したつと(しばらくすると店員が来る)
短い間の用法
「こちらでしばらくお待ちください」のように、依頼や案内で、少しの間を表す。「少々」より少し長い感じで、待つ時間の長さがはっきりしないとき便利。「しばらくすると〜」は、「少しあとに」という意味で、あとから何かが起きる時に使う。
長い間の用法
「しばらく会っていない」「しばらくぶり」のように、否定形や過去と合わせると、数週間から数年のように、かなり長い時間を表す。「久しぶり」とほぼ同じ意味で、あいさつにも使える(お久しぶり/しばらくでした)。長さは話し手の感覚による。
例文
-
こちらでしばらくお待(ま)ちください。
Kochira de shibaraku omachi kudasai.
こちらでしばらくお待ちください。
短い間の用法。
-
引(ひ)っ越(こ)してから、しばらく友(とも)だちに会(あ)っていない。
Hikkoshite kara, shibaraku tomodachi ni atte inai.
引っ越してから、しばらく友だちに会っていない。
かなり長い間の用法。
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少々(しょうしょう)お待(ま)ちください。しばらくすると店員(てんいん)が参(まい)ります。
Shōshō omachi kudasai. Shibaraku suru to ten'in ga mairimasu.
少々お待ちください。しばらくすると店員が参ります。
「しばらくすると」=少しあとに。
よくある間違い
- 長さがはっきりしないので、正確な時間(三十分など)を言いたい時は数字を使う。
- 「しばらく」を名詞のように使う「しばらくの間」もある。形容詞のように「しばらくな」とは言わない。
ほかの文法ポイント
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- ふと ふと — 思いがけず、何かのきっかけで
- ごとに 〜ごとに — 〜のたびに、〜ごとに区切って
- 一度(いちど)に 一度に — 同時に、まとめて
- から〜にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの広い範囲
- にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)
- につれて 〜につれて — 〜が進むのに合わせて
- 際(さい)に 〜際に — 〜のときに(改まった言い方)
- 最中(さいちゅう)に 〜最中に — ちょうど〜している時に
- すでに すでに — もう・前から
- たとたん 〜たとたん — 「〜した瞬間に」
- たびに 〜たびに — 「〜するときはいつも」
- てはじめて 〜てはじめて — 「〜してやっと分かる・できる」
- てからでないと 〜てからでないと — 「先に〜しないと〜できない」
- 途中(とちゅう)で/途中(とちゅう)に 途中で・途中に — 「〜の途中」
- ついに ついに — 「とうとう・最後には」
- うちに 〜うちに — 「〜の間に(変わる前に)」
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