JLPT N3 · 時間・順序
たびに (tabi ni)
〜たびに — 「〜するときはいつも」
ひとことで · 動詞の辞書形、または名詞+「の」に「たびに」をつけ、「Aのときは、そのたびにBになる」と言う。Bは毎回起こる反応・気持ち・変化。くり返し起こる場面に使う。
文型
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動詞辞書形 + たびに動詞辞書形+たびに(見るたびに) -
名詞 + の + たびに名詞+の+たびに(旅行のたびに)
意味と接続
「たび」は「機会・とき」の意味。「見るたびに」は「見る機会のたびに」ということ。動詞の辞書形、または名詞に「の」をつけてつなぐ。春が来るたびに、旅行のたびに。
後ろにくる内容
後ろには、自然にわいてくる気持ち(思い出す・なつかしくなる)、願い、変化などがくる。毎回そうなる、という流れによく合う。
「〜と/いつも」との違い
「〜たびに」は、そのたびに同じことがくり返される点を強調する。やや改まった書き言葉的な表現。会話では「見ると、いつも〜」もよく使う。
例文
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この写真(しゃしん)を見(み)るたびに、母(はは)を思(おも)い出(だ)す。
Kono shashin o miru tabi ni, haha o omoidasu.
この写真を見るたびに、母を思い出す。
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春(はる)が来(く)るたびに、故郷(こきょう)の桜(さくら)を思(おも)い出(だ)す。
Haru ga kuru tabi ni, kokyō no sakura o omoidasu.
春が来るたびに、故郷の桜を思い出す。
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この曲(きょく)を聞(き)くたびに、学生時代(がくせいじだい)に戻(もど)りたくなる。
Kono kyoku o kiku tabi ni, gakusei jidai ni modoritaku naru.
この曲を聞くたびに、学生時代に戻りたくなる。
よくある間違い
- 名詞につくときは「の」が必要。「旅行のたびに」であって「旅行たびに」ではない。
- 一回だけの出来事には使えない。くり返される場面で使う。
ほかの文法ポイント
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- ふと ふと — 思いがけず、何かのきっかけで
- ごとに 〜ごとに — 〜のたびに、〜ごとに区切って
- 一度(いちど)に 一度に — 同時に、まとめて
- から〜にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの広い範囲
- にかけて 〜から〜にかけて — 〜から〜までの間(範囲があいまい)
- につれて 〜につれて — 〜が進むのに合わせて
- 際(さい)に 〜際に — 〜のときに(改まった言い方)
- 最中(さいちゅう)に 〜最中に — ちょうど〜している時に
- しばらく しばらく — 少しの間・かなり長い間
- すでに すでに — もう・前から
- たとたん 〜たとたん — 「〜した瞬間に」
- てはじめて 〜てはじめて — 「〜してやっと分かる・できる」
- てからでないと 〜てからでないと — 「先に〜しないと〜できない」
- 途中(とちゅう)で/途中(とちゅう)に 途中で・途中に — 「〜の途中」
- ついに ついに — 「とうとう・最後には」
- うちに 〜うちに — 「〜の間に(変わる前に)」
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