JLPT N3 · 依頼・許可・禁止
てごらん (te goran)
〜てごらん — やさしく勧める「〜してみて」
ひとことで · 動詞のて形に「ごらん」をつけて、相手にやさしく「〜してみて」と勧める言い方。子どもや年下、親しい人に向かって、親しみやすい口調で言う。目上の人には使わない。
文型
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動詞て形 + ごらん動詞て形+ごらん(読んでごらん・見てごらん) -
動詞て形 + ごらんなさい動詞て形+ごらんなさい:もう少し丁寧で、やや強い言い方
意味とおこり
「ごらん」は「御覧」で、「見る」の尊敬語。「〜てごらん」は、もともと「〜してから見てごらん」という意味で、やってみて結果を見る、というニュアンスがある。
使う場面
親・先生・年上の人が、子どもや親しい人にやさしく勧めるときに使う。食べてごらん、見てごらん。励ますようなやさしい口調が自然。
注意点
軽い命令であり、依頼ではないので、目上の人には使わない。その場合は「〜てみてください」「〜てみませんか」を使う。否定の形はない。
例文
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この本(ほん)を読(よ)んでごらん。
Kono hon o yonde goran.
この本を読んでごらん。
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あそこの看板(かんばん)を見(み)てごらん、面白(おもしろ)い絵(え)があるよ。
Asoko no kanban o mite goran, omoshiroi e ga aru yo.
あそこの看板を見てごらん、面白い絵があるよ。
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分(わ)からないなら、先生(せんせい)に聞(き)いてごらん。
Wakaranai nara, sensei ni kiite goran.
分からないなら、先生に聞いてごらん。
よくある間違い
- 上司や先生には使わない。上から言う感じになる。「〜てみてください」を使う。
- 形は「て形+ごらん」で固定。「〜ないでごらん」とは言わない。
ほかの文法ポイント
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- べきだ 〜べきだ — 〜するのが当然だ・〜したほうがよい
- べきではない 〜べきではない — 〜してはいけない・〜するのはよくない
- こと 〜こと — 〜しなさい・〜してください(規則・指示)
- ことはない 〜ことはない — 〜する必要はない
- ても構(かま)わない 〜ても構わない — 「〜してもかまいません(許可)」
- わけにはいかない 〜わけにはいかない — 「事情があって〜できない」
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
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