JLPT N3 · 複合動詞・接尾
がたい (gatai)
〜がたい — 〜するのが難しい
ひとことで · 気持ちの面や状況のために「〜するのが難しい」と言う書き言葉的な表現。動詞のます形(ます抜き)に付く。信じる・想像する・理解するなど一部の動詞に限られる。
文型
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Vます形(ます抜き)+がたい信じがたい、理解しがたい
接続と使える動詞
ます形から「ます」を取って「がたい」を付ける。使える動詞は限られ、信じがたい・想像しがたい・理解しがたい・許しがたい・忘れがたいなど、思考や感情に関わる語が多い。
「にくい」との違い
「〜にくい」は物理的・実際に難しいとき(書きにくいペン)。「〜がたい」は、したくても気持ちや常識の上でできない、という感じで、やや硬い。
例文
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それは信(しん)じがたい話(はなし)です。
Sore wa shinjigatai hanashi desu.
それは信じがたい話です。
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彼(かれ)がうそをつくなんて想像(そうぞう)しがたい。
Kare ga uso o tsuku nante sōzō shigatai.
彼がうそをつくなんて想像しがたい。
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あの人(ひと)の気持(きも)ちは理解(りかい)しがたい。
Ano hito no kimochi wa rikai shigatai.
あの人の気持ちは理解しがたい。
よくある間違い
- どの動詞にも付くわけではない。「食べがたい」「書きがたい」は不自然。
- 物理的な難しさには「にくい」を使う(書きにくい)。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がち 〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- かける 〜かける — 〜し始める、途中でやめる
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 込(こ)む 〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
- 向(む)け 〜向け — 〜を対象にした
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぱなし 〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
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