JLPT N3 · 複合動詞・接尾
込(こ)む (komu)
〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
ひとことで · 単独の「込む/混む」は人や物が多くて混み合うこと。動詞のます形に付く「〜込む」は、中に入る方向(書き込む)や、徹底的に〜する(考え込む)を表す。
文型
-
混む/込む電車が込む、道が込む -
Vます形(ます抜き)+込む書き込む、乗り込む、考え込む
単独の「込む」
電車・道・店などに人や車がたくさんいて動きにくいことを言う。「込んでいる」の形が多い。反対は「空く(すく)」。「混む」とも書き、意味は同じ。
「〜込む」(複合動詞)
「書き込む」「流し込む」「乗り込む」のように中へ入っていく動き、「考え込む」「教え込む」「使い込む」のように奥深くまで、徹底的に〜する意味がある。動詞によって意味が決まるので、語ごとに覚える。
例文
-
朝(あさ)の電車(でんしゃ)はとても込(こ)んでいます。
Asa no densha wa totemo konde imasu.
朝の電車はとても込んでいます。
-
会場(かいじょう)は人(ひと)で込(こ)んでいて、前(まえ)に進(すす)めない。
Kaijō wa hito de konde ite, mae ni susumenai.
会場は人で込んでいて、前に進めない。
-
大切(たいせつ)なことを手帳(てちょう)に書(か)き込(こ)んだ。
Taisetsu na koto o techō ni kakikonda.
大切なことを手帳に書き込んだ。
よくある間違い
- 「込む」と「混む」は同じ意味。どちらを使ってもよい。
- 複合動詞の意味は動詞ごとに違う。同じ「込む」でも「書き込む」は入れること、「考え込む」は深く考えること。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がち 〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
- がたい 〜がたい — 〜するのが難しい
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- かける 〜かける — 〜し始める、途中でやめる
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 向(む)け 〜向け — 〜を対象にした
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぱなし 〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
アプリで練習しよう
まいにちJLPT なら、これらの文法を毎日のクイズと合格準備度ゲージで練習できます。完全無料・登録不要。