JLPT N3 · 複合動詞・接尾
がち (gachi)
〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
ひとことで · ある状態や行動になりやすい、そうなることが多いという傾向を表す接尾語。悪い・望ましくないことに使うのが普通。動詞のます形(ます抜き)と名詞に付く。
文型
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Vます形(ます抜き)+がち休みがち、忘れがち -
N+がち病気がち、遅れがち
接続
動詞はます形から「ます」を取った形(休み・忘れ・なり)に付ける。名詞は病気・留守など、状態を表すものに付く。「〜がちだ」「〜がちの+名詞」「〜がちな+名詞」の形で使う。
使う場面
「つい〜してしまう」「〜になりやすい」という残念な傾向を表す。良いことには普通使わない(×勉強がち)。一時的な様子ではなく、繰り返しや傾向がポイント。
例文
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彼(かれ)は最近(さいきん)学校(がっこう)を休(やす)みがちだ。
Kare wa saikin gakkō o yasumigachi da.
彼は最近学校を休みがちだ。
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冬(ふゆ)は運動(うんどう)が不足(ふそく)しがちだ。
Fuyu wa undō ga fusoku shigachi da.
冬は運動が不足しがちだ。
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忙(いそが)しいと、食事(しょくじ)がいい加減(かげん)になりがちだ。
Isogashii to, shokuji ga iikagen ni narigachi da.
忙しいと、食事がいい加減になりがちだ。
よくある間違い
- ます形のまま付けない。「休みますがち」ではなく「休みがち」。
- 良いことには使わない。「よく勉強しがち」は不自然。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がたい 〜がたい — 〜するのが難しい
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- かける 〜かける — 〜し始める、途中でやめる
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 込(こ)む 〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
- 向(む)け 〜向け — 〜を対象にした
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぱなし 〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
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