JLPT N3 · 複合動詞・接尾
かける (kakeru)
〜かける — 〜し始める、途中でやめる
ひとことで · 動作が途中の状態であること、またはし始めて終わっていないことを表す。動詞のます形(ます抜き)に付く。「〜かけの+名詞」の形が多い。
文型
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Vます形(ます抜き)+かける言いかける、読みかける -
Vます形(ます抜き)+かけの+N飲みかけのコーヒー
意味と形
「読みかける」は読み始めたがまだ読み終わっていない状態を指す。名詞を修飾する「読みかけの本」「飲みかけのコーヒー」「食べかけのパン」がよく使われる。「言いかけて、やめた」のように途中でやめたことも表す。
似た表現との違い
「〜始める」はこれから始まることを言い、「〜かける」は途中の状態に重点がある。「〜終わる」は完了、「〜かけ」は未完了。
例文
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飲(の)みかけのコーヒーが置(お)いてある。
Nomikake no kōhī ga oite aru.
飲みかけのコーヒーが置いてある。
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言(い)いかけてやめられると、かえって気(き)になる。
Iikakete yamerareru to, kaette ki ni naru.
言いかけてやめられると、かえって気になる。
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読(よ)みかけの本(ほん)が机(つくえ)に置(お)いたままだ。
Yomikake no hon ga tsukue ni oita mama da.
読みかけの本が机に置いたままだ。
よくある間違い
- 「かける」は意志的に始める動作ではなく、途中の状態。「勉強をかける」とは言わない。
- 名詞の前では「〜かけの」にする(飲みかけコーヒー ×)。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がち 〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
- がたい 〜がたい — 〜するのが難しい
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 込(こ)む 〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
- 向(む)け 〜向け — 〜を対象にした
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぱなし 〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
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