JLPT N3 · 複合動詞・接尾
っぱなし (ppanashi)
〜っぱなし — そのままにしておく・ずっと続く
ひとことで · 動詞のます形(語幹)につき、ある状態をそのままにしておく、またはその状態が長く続くことを表す。よくない・だらしない・つらいという気持ちを伴うことが多い。話し言葉。
文型
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動詞ます形(語幹)+っぱなし動詞の連用形+っぱなし(つけっぱなし、開けっぱなし)
2つの意味
1つは「消さないまま・閉めないまま」のように、やるべきことをしないで放っておくこと(つけっぱなし、開けっぱなし、出しっぱなし)。もう1つは、「立ちっぱなし」のように、同じ状態がずっと続くこと。どちらも、本来はよくない状態という含みがある。
使い方と注意
「〜っぱなしにする」「〜っぱなしで」「〜っぱなしだ」の形で使う。「つけっぱなしで寝てしまった」のように、あとの文につなげられる。「〜まま」とほぼ同じだが、「っぱなし」のほうが責めたい・つらいという気持ちが強い。
例文
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電気(でんき)をつけっぱなしで寝(ね)てしまった。
Denki o tsuke ppanashi de nete shimatta.
電気をつけっぱなしで寝てしまった。
消さないままにしている。
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窓(まど)を開(あ)けっぱなしにして出(で)かけてしまった。
Mado o ake ppanashi ni shite dekakete shimatta.
窓を開けっぱなしにして出かけてしまった。
「〜っぱなしにする」で、そのままにする。
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立(た)ちっぱなしで働(はたら)いたので、足(あし)がとても疲(つか)れた。
Tachippanashi de hataraita node, ashi ga totemo tsukareta.
立ちっぱなしで働いたので、足がとても疲れた。
同じ状態が続いたことを表す。
よくある間違い
- よい意味では使いにくい。「勝ちっぱなし」のように使える場合もあるが、基本は好ましくない状態。
- 動詞のます形(語幹)につける:×つけるっぱなし ○つけっぱなし。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- だらけ 〜だらけ — 〜がたくさんある(よくないもの)
- がち 〜がち — 〜しやすい(よくない傾向)
- がたい 〜がたい — 〜するのが難しい
- 気味(ぎみ) 〜気味 — 少し〜の感じがある
- かける 〜かける — 〜し始める、途中でやめる
- 切(き)れない 〜切れない — 最後までできない・しきれない
- 切(き)る 〜切る — 最後まで〜する・完全に〜する
- 込(こ)む 〜込む — 中に入る・混む・深く〜する
- 向(む)け 〜向け — 〜を対象にした
- 向(む)き 〜向き — 〜に合っている、〜の方向を向いている
- 直(なお)す 〜直す — やり直す・もう一度〜する
- っぽい 〜っぽい — 〜のような感じがする・〜しやすい
- たて 〜たて — 「できたばかり・〜したばかり」
- 的(てき) 〜的 — 名詞を「〜らしい・〜に関する」形容詞にする
- 通(とお)す 〜通す — 「最後まで〜し続ける」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
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