JLPT N3 · 程度・範囲
くらい / ぐらい (kurai / gurai)
くらい/ぐらい — おおよその量、程度
ひとことで · おおよその数量を表す用法と、状態の程度を例で示す用法がある。名詞・数量詞、動詞・形容詞の普通形に付く。「ぐらい」は「くらい」と同じ意味。
文型
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数量・N+くらい十分くらい、二十個くらい -
V普通形/Aい+くらい立てないくらい痛い
おおよその数量
時間・数・金額のあとに付けて「だいたいそのくらい」を表す。「十分くらい」「二十個くらい」。「ごろ」は時刻に使い、「くらい」は時間の長さや数量に使うので注意。
程度の例え
「立てないくらい痛い」「泣きたいくらい悲しい」のように、後ろの状態がどれほどかを前の例で示す。「ほど」とほぼ同じ意味で、「くらい」のほうが話し言葉的。「これくらい」「それくらい」と軽い・小さいことを表すこともある。
例文
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駅(えき)まで歩(ある)いて十分(じゅっぷん)くらいです。
Eki made aruite juppun kurai desu.
駅まで歩いて十分くらいです。
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箱(はこ)の中(なか)には、りんごが二十個(にじゅっこ)くらい入(はい)っていた。
Hako no naka ni wa, ringo ga nijukko kurai haitte ita.
箱の中には、りんごが二十個くらい入っていた。
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立(た)てないくらい、足(あし)が痛(いた)い。
Tatenai kurai, ashi ga itai.
立てないくらい、足が痛い。
よくある間違い
- 時刻には「ごろ」を使う(三時ごろ)。「三時くらい」は少し不自然な場合がある。
- 「くらい」と「ぐらい」は意味が同じ。前の音で言いやすいほうを使うだけ。
ほかの文法ポイント
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- だけ だけ — 〜だけ・〜できるだけ・〜たいだけ
- どうしても どうしても — 何をしても・ぜったいに
- ほど 〜ほど — 〜くらい(程度の例え)
- ほど~ない Aほど〜ない — Aに及ばない
- 決(けっ)して~ない 決して〜ない — 絶対に〜ない
- めったに~ない めったに〜ない — ほとんど〜ない(頻度が低い)
- なかなか なかなか — 思った以上に/なかなか〜ない
- なるべく なるべく — できるだけ
- に比(くら)べて 〜に比べて — 〜と比較して
- さえ 〜さえ — 〜でも・〜まで
- せいぜい せいぜい — 多くてもそのくらい
- 数量(すうりょう) + は 数量+は — 「少なくとも〜(はある)」
- とても~ない とても〜ない — 「どうしても〜できない」
- よりも 〜よりも — 「〜と比べて」
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