JLPT N3 · 程度・範囲
決(けっ)して~ない (kesshite~nai)
決して〜ない — 絶対に〜ない
ひとことで · 強い否定・強い決意を表す副詞表現。「決して」は必ず否定形と使い、「絶対に〜ない」の意味。決意、約束、断言によく使う。
文型
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決して+V/Aの否定形決して忘れない、決して簡単ではない
意味
「決して〜ない」は例外なく否定することを言う。「決して忘れない」「決して諦めない」は強い決意、「決して悪い人ではない」「決して簡単ではない」は評価を強く否定する。
似た表現との違い
「絶対に〜ない」よりやや硬く、書き言葉・改まった場面で使う。「全然〜ない」「少しも〜ない」は程度が全くない、「決して」は決意や断定の強さが中心。禁止(「決して〜な」)の形もある。
例文
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この約束(やくそく)は決(けっ)して忘(わす)れない。
Kono yakusoku wa kesshite wasurenai.
この約束は決して忘れない。
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この恩(おん)は決(けっ)して忘(わす)れません。
Kono on wa kesshite wasuremasen.
この恩は決して忘れません。
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一度(いちど)した約束(やくそく)は決(けっ)して破(やぶ)らない。
Ichido shita yakusoku wa kesshite yaburanai.
一度した約束は決して破らない。
よくある間違い
- 必ず否定形と一緒に使う。「決して行く」は誤り。
- 過去の一回の出来事には使いにくい。「決して行かなかった」は不自然な場合が多い。
ほかの文法ポイント
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
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- ほど 〜ほど — 〜くらい(程度の例え)
- ほど~ない Aほど〜ない — Aに及ばない
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- さえ 〜さえ — 〜でも・〜まで
- せいぜい せいぜい — 多くてもそのくらい
- 数量(すうりょう) + は 数量+は — 「少なくとも〜(はある)」
- とても~ない とても〜ない — 「どうしても〜できない」
- よりも 〜よりも — 「〜と比べて」
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