JLPT N4 · 文型・表現
のに (noni)
〜のに — 予想に反する「〜けれども」
ひとことで · 予想や期待に反することを述べるときの言い方。普通形に付き、名詞とな形容詞は「〜なのに」になる。不満・意外・残念な気持ちが入る。
文型
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普通形+のに動詞・い形容詞は普通形のまま(勉強したのに/寒いのに) -
名詞・な形容詞+なのに名詞・な形容詞は「な」を付ける(春なのに/静かなのに)
なりたちと意味
前の文から予想される結果と、後ろの事実が逆になるときに使う。「頑張ったのに落ちた」のように、実際に起きた事実どうしを結ぶ。
使うときの注意
後ろには、話し手の驚き・不満・残念な気持ちが入る。「〜のに」の後ろに、命令・依頼・意志(〜てください、〜しよう)は置けない。単に逆接を言うなら「が」「けれど」を使う。
例文
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一生懸命(いっしょうけんめい)勉強(べんきょう)したのに、試験(しけん)に落(お)ちました。
Isshōkenmei benkyō shita noni, shiken ni ochimashita.
一生懸命勉強したのに、試験に落ちました。
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もう春(はる)なのに、まだ寒(さむ)い。
Mō haru na noni, mada samui.
もう春なのに、まだ寒い。
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薬(くすり)を飲(の)んだのに、熱(ねつ)が下(さ)がらない。
Kusuri o nonda noni, netsu ga sagaranai.
薬を飲んだのに、熱が下がらない。
よくある間違い
- 名詞と「な形容詞」は「春だのに」ではなく「春なのに」。
- 「のに」の後ろに依頼・命令・意志の文は続けられない(×勉強したのに、手伝ってください)。
ほかの文法ポイント
- でも 名詞でも — 例を出して軽くすすめる
- ではないか 〜ではないか — 「〜ではありませんか」と確かめる・同意を求める
- が必要(がひつよう) 〜が必要だ — 〜がいる
- がする 〜がする — においや音、味、感じがする
- じゃないか 〜じゃないか — 確認・気づき・誘い
- かどうか 〜かどうか — 「〜か、そうでないか」
- から作(つく)る 〜から作る — 原料から作る
- こと こと — 動詞を名詞にする
- ことがある 〜ことがある — 時々そういうことがある
- ことになる 〜ことになる — 自然に・周りの決定でそうなる
- ことにする 〜ことにする — 自分で決める
- くする 〜くする — 状態を変える(い形容詞)
- まま 〜まま — そのままの状態で
- または または — 「あるいは」「もしくは」
- など など — 例をあげる「〜や〜など」
- ながら 〜ながら — 「〜しながら…する」同時に二つの動作
- に気(き)がつく 〜に気がつく — 気づく・発見する
- にする 〜にする — 選ぶ・状態を変える
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