JLPT N3 · 文型・表現
ても始(はじ)まらない (temo hajimaranai)
〜ても始まらない — 「〜しても意味がない」
ひとことで · 動詞のて形+「も」+「始まらない」で、「そうしても何も進まない、意味がない」と言う表現。後悔・心配・待つことなど、状況を変えない行動に使い、「行動しよう」という流れになりやすい。
文型
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動詞て形 + も + 始まらない動詞て形+も+始まらない(後悔しても始まらない)
意味と接続
「始まる」は「スタートする」の意味で、もとは「〜しても何も始まらない」ということ。て形+「も」は普通の「〜ても」。今さら後悔しても始まらない。
使う場面
相手を慰めたり励ましたりするときによく使う。過ぎたことを悔やんでも始まらない。「今さら」「過ぎたこと」などと自然に合う。
そのあとの流れ
続けて行動を勧める文がくることが多い。ここで待っていても始まらないから、自分から動こう。「〜てもしょうがない」に近いが、少し書き言葉的で、励ます気持ちが強い。
例文
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今(いま)さら後悔(こうかい)しても始(はじ)まらない。
Imasara kōkai shite mo hajimaranai.
今さら後悔しても始まらない。
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過(す)ぎたことを悔(く)やんでも始(はじ)まらない。
Sugita koto o kuyande mo hajimaranai.
過ぎたことを悔やんでも始まらない。
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ここで待(ま)っていても始(はじ)まらないから、自分(じぶん)から動(うご)こう。
Koko de matte ite mo hajimaranai kara, jibun kara ugokō.
ここで待っていても始まらないから、自分から動こう。
よくある間違い
- 「始まらない」は決まった形。肯定の「〜ても始まる」はこの意味では使わない。
- 「無駄だ」という判断を表すので、実際に効果があることには使えない。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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