JLPT N3 · 動詞の形
ずに (zuni)
〜ずに — 「〜しないで」
ひとことで · 「〜ないで」のややかたい言い方。前の動作をしないで、あとの動作をする。ない形の「ない」を「ず」に替える。「する」は「せず」になる。書き言葉にも日常会話にもよく使う。
文型
-
動詞ない形の「ない」→「ず」+に食べない → 食べずに・持たない → 持たずに -
する → せずに相談する → 相談せずに(×しずに)
作り方
「ない」を「ず」に替える(食べない → 食べずに、持たない → 持たずに)。例外は「する → せずに」(×しずに)。「知らずに」などの形もある。
意味
「AずにB」=Aをしない状態でBをする。傘を持たずに出かけて=傘を持たない状態で出かけて。Bをするときの様子や状態を表す。
「〜ないで」との違い
意味はほとんど同じ。「〜ずに」はやや改まっていて書き言葉でよく使い、「〜ないで」は話し言葉的。「〜ずにください」とは言わず、依頼は「〜ないでください」を使う。
例文
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朝(あさ)ご飯(はん)を食(た)べずに来(き)ました。
Asagohan o tabezu ni kimashita.
朝ご飯を食べずに来ました。
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傘(かさ)を持(も)たずに出(で)かけて、ずぶ濡(ぬ)れになった。
Kasa o motazu ni dekakete, zubunure ni natta.
傘を持たずに出かけて、ずぶ濡れになった。
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だれにも相談(そうだん)せずに、一人(ひとり)で決(き)めてしまった。
Dare ni mo soudan sezu ni, hitori de kimete shimatta.
だれにも相談せずに、一人で決めてしまった。
「する」は「せず」になる。
よくある間違い
- 「する」は例外で「せずに」(×しずに)。
- 「〜しないでください」と頼むときは「〜ないでください」。「〜ずにください」とは言わない。
ほかの文法ポイント
- 上(あ)げる 〜上げる — 「最後まで〜し終える」
- あまり あまりの〜に — あまりに程度がひどくて、結果が起きる
- あまりにも あまりにも — 程度がひどすぎる
- 合(あ)う 〜合う — お互いに〜する/合う(似合う・合う)
- ばいい 〜ばいい — 〜すればそれで十分だ・〜するとよい
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ば~ほど 〜ば〜ほど — 〜すれば〜するほど、さらに〜
- ば~のに 〜ば〜のに — 〜なら〜できたのに(残念な気持ち)
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- べきだ 〜べきだ — 〜するのが当然だ・〜したほうがよい
- べきではない 〜べきではない — 〜してはいけない・〜するのはよくない
- 別(べつ)に~ない 別に〜ない — 特に〜ない
- ぶりに 〜ぶりに — 〜ぶりに、久しぶりに
- 中(ちゅう) 〜中(ちゅう/じゅう)— 〜の間・〜のうちに
- だけ だけ — 〜だけ・〜できるだけ・〜たいだけ
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
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