JLPT N3 · 文型・表現
にしたがって (ni shitagatte)
〜にしたがって — 〜につれて・〜に沿って
ひとことで · 2つの使い方がある。動詞の辞書形につくと、「前のことが変わるのに合わせて、後ろのことも変わる」。「指示」「規則」などの名詞につくと「それに従って」。
文型
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動詞辞書形+にしたがって前の変化に合わせて後ろも変化(年を取るにしたがって) -
名詞+にしたがって指示・規則・命令などに従って(指示にしたがって)
変化に合わせる用法
「Aにしたがって、Bが変わる」の形で、Aが進むのに合わせてBも少しずつ変わることを表す。AもBも変化を表す言葉が来る。「だんだん」「どんどん」などの副詞とよく合う。
決まりに従う用法
人の指示・規則・案内などの名詞につくと、「それの通りにする」意味になる。「係の人の指示にしたがって」のように使う。変化の用法は「につれて」に、従う用法は「に沿って」「通りに」に近い。後ろに意志や命令の文は、変化の用法では置かない。
例文
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年(とし)を取(と)るにしたがって、体(からだ)が弱(よわ)くなる。
Toshi o toru ni shitagatte, karada ga yowaku naru.
年を取るにしたがって、体が弱くなる。
動詞の辞書形+にしたがって:変化の用法。
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川(かわ)は下流(かりゅう)に行(い)くにしたがって、だんだん広(ひろ)くなる。
Kawa wa karyū ni iku ni shitagatte, dandan hirokunaru.
川は下流に行くにしたがって、だんだん広くなる。
時間だけでなく場所による変化にも使う。
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係(かかり)の人(ひと)の指示(しじ)にしたがって、外(そと)へ出(で)た。
Kakari no hito no shiji ni shitagatte, soto e deta.
係の人の指示にしたがって、外へ出た。
名詞+にしたがって:従う用法。
よくある間違い
- 変化の用法では、前の動詞は辞書形(×食べたにしたがって)。
- 後ろに「〜よう」「〜てください」などの意志・命令は置かない。変化の様子を述べる。
ほかの文法ポイント
- ばよかった 〜ばよかった — 〜しなかったことを後悔する
- ばかりで 〜ばかりで — 〜だけで、ほかのことはしない/悪くなる一方
- ばかりでなく 〜ばかりでなく — 〜だけでなく、さらに〜も
- だけでなく 〜だけでなく — 〜だけでなく、〜も
- だけど だけど — しかし(くだけた言い方)
- ふりをする 〜ふりをする — 〜のように見せかける
- 一方(いっぽう)だ 〜一方だ — ひたすら一つの方向に進む
- 一体(いったい) 一体 — いったい〜(疑問を強める)
- じゃない 〜じゃない — 〜じゃないか(驚き・確認・感心)
- か何(なに)か 〜か何か — 〜とか、そのようなもの
- 代(か)わりに 〜代わりに — 〜の代わり、そのかわりに
- 結局(けっきょく) 結局 — いろいろあったが最終的に
- きり 〜きり — 〜だけ・〜したままそれきり
- っけ 〜っけ — 〜だったかな(思い出して確認)
- ことになっている 〜ことになっている — 〜という決まり・予定
- ことは~が 〜ことは〜が — 〜は確かだが、しかし
- くせに 〜くせに — 〜のに(非難・不満)
- も~ば~も AもBばCも — 〜も〜も(並べる)
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