JLPT N4 · 推量・伝聞
かしら (ka shira)
〜かしら — 「〜かな」(女性が使うことが多い)
ひとことで · 文末に付いて「〜だろうか」と、自分に問いかけたり、親しい相手にやわらかく尋ねたりする。もともと女性が使うことが多く、男性は「かな」を使う。
文型
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動詞・い形容詞の普通形 + かしら晴れる → 晴れるかしら/合う → 合うかしら -
名詞・な形容詞(だ を除く)+ かしら本当かしら/大丈夫かしら
なりたち
疑問の「か」と、「知らぬ」に由来する「しら」が合わさってできた言葉。「か+知らぬ」から、「〜かどうか知らない(分からない)」という意味になった。
使う場面
ひとり言のように、自分の疑問を口にするとき。例:「明日は晴れるかしら」。「〜てくれないかしら」のように、遠まわしな依頼にも使える。名詞・な形容詞は「だ」を付けない。
注意点
くだけた会話の言葉で、書き言葉やていねいな場面には向かない。男性は同じ意味で「かな」を使うのが普通で、「かしら」は女性らしい言い方という印象がある。
例文
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明日(あした)は晴(は)れるかしら。
Ashita wa hareru kashira.
明日は晴れるかしら。
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この服(ふく)、私(わたし)に合(あ)うかしら。
Kono fuku, watashi ni au kashira.
この服、私に合うかしら。
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もう電車(でんしゃ)は行(い)ってしまったかしら。
Mō densha wa itte shimatta kashira.
もう電車は行ってしまったかしら。
よくある間違い
- 名詞・な形容詞に「だ」を付けない。「本当だかしら」ではなく「本当かしら」。
- 男性・書き言葉・目上の人との会話では「かな」「でしょうか」などを使う。
ほかの文法ポイント
- はずだ 〜はずだ — 根拠があって「当然〜だ」
- はずがない 〜はずがない — 「〜わけがない」
- かもしれない 〜かもしれない — 「〜の可能性がある」
- かな 〜かな — ひとり言のような疑問
- きっと きっと — 強い確信・推量
- みたいだ 〜みたいだ — 様子の推量・たとえ
- みたいな 〜みたいな — 名詞を修飾する「〜のような」
- みたいに 〜みたいに — 動詞・形容詞を修飾する「〜のように」
- に見(み)える 〜に見える — 外見からそう思える
- らしい 〜らしい — 「〜ようだ」「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 伝聞「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 様態「〜に見える」
- そうに / そうな 〜そうに/〜そうな — 様態の連用形・連体形
- と言(い)われている 〜と言われている — 世間で〜と言われている
- と聞(き)いた 〜と聞いた — 〜と人から聞いた
- ようだ 〜ようだ — 見たこと・感じたことからの推量
- ように / ような 〜ように/〜ような — 〜のように・〜のような(たとえ・例示)
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
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