JLPT N4 · 推量・伝聞
ようだ (you da)
〜ようだ — 見たこと・感じたことからの推量
ひとことで · 話し手が見たり聞いたり感じたりしたことをもとに判断する言い方。「〜らしい」「〜みたいだ」に近い。動詞・形容詞は普通形、な形容詞は「な」、名詞は「の」に付く。やや改まっていて、やわらかい。
文型
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普通形 + ようだ動詞・い形容詞:普通形+ようだ -
な形容詞 + な/名詞 + の + ようだ静かなようだ、病気のようだ
自分で感じた根拠
「ようだ」は、話し手が自分の感覚で得た根拠があるときに使う。誰もいない様子、みんなコートを着ている様子から「外は寒いようだ」と判断する。想像だけでなく、観察に基づく判断である。
似た表現との違い
「〜そうだ」(伝聞)は聞いたことを伝える言い方、「〜そうだ」(様態)は見た目からの判断。「〜らしい」にも伝聞の感じがある。「ようだ」は直接の根拠から推量する中立的な言い方。ていねいな形は「ようです」。
例文
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家(いえ)には誰(だれ)もいないようだ。
Ie ni wa dare mo inai yō da.
家には誰もいないようだ。
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外(そと)は寒(さむ)いようだ。みんなコートを着(き)ている。
Soto wa samui yō da. Minna kōto o kite iru.
外は寒いようだ。みんなコートを着ている。
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隣(となり)の部屋(へや)には誰(だれ)かいるようです。
Tonari no heya ni wa dare ka iru yō desu.
隣の部屋には誰かいるようです。
よくある間違い
- 名詞は「の」、な形容詞は「な」を付けてから「ようだ」:病気のようだ、静かなようだ。
- 自分の気持ちなど、すでに確実に分かっていることには使わない。
ほかの文法ポイント
- はずだ 〜はずだ — 根拠があって「当然〜だ」
- はずがない 〜はずがない — 「〜わけがない」
- かしら 〜かしら — 「〜かな」(女性が使うことが多い)
- かもしれない 〜かもしれない — 「〜の可能性がある」
- かな 〜かな — ひとり言のような疑問
- きっと きっと — 強い確信・推量
- みたいだ 〜みたいだ — 様子の推量・たとえ
- みたいな 〜みたいな — 名詞を修飾する「〜のような」
- みたいに 〜みたいに — 動詞・形容詞を修飾する「〜のように」
- に見(み)える 〜に見える — 外見からそう思える
- らしい 〜らしい — 「〜ようだ」「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 伝聞「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 様態「〜に見える」
- そうに / そうな 〜そうに/〜そうな — 様態の連用形・連体形
- と言(い)われている 〜と言われている — 世間で〜と言われている
- と聞(き)いた 〜と聞いた — 〜と人から聞いた
- ように / ような 〜ように/〜ような — 〜のように・〜のような(たとえ・例示)
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
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