JLPT N4 · 推量・伝聞
みたいだ (mitai da)
〜みたいだ — 様子の推量・たとえ
ひとことで · 「ようだ」のくだけた言い方。見聞きしたことからの推量(〜らしい・〜ようだ)と、たとえ(〜のようだ)の二つの使い方がある。普通形に付き、名詞・な形容詞は「だ」「な」なしで付く。
文型
-
動詞・い形容詞の普通形 + みたいだ降っている → 降っているみたいだ/元気がない → 元気がないみたいだ -
名詞・な形容詞(だ/な を除く)+ みたいだ雨みたいだ/魚みたいだ
なりたち
動詞「見る」に由来する「みたい」に「だ」が付いた形。「〜のように見える」から、様子の推量とたとえの二つの意味になった。名詞・な形容詞には直接付く(雨みたいだ、静かみたいだ)。
使う場面
外を見て「雨みたいだ」と推量するとき、友だちの様子から「元気がないみたいだ」と言うとき。また、雲を見て「魚みたいだ」と比べるとき。ていねいな言い方は「みたいです」。
似た表現との違い
「ようだ」と同じ意味だが、「みたいだ」は話し言葉向き。「らしい」は人から聞いたことが元になるが、「みたいだ」は自分が見たり感じたりしたことが元になる。
例文
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外(そと)は雨(あめ)みたいだ。
Soto wa ame mitai da.
外は雨みたいだ。
名詞にそのまま「みたいだ」が付く。
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友(とも)だちは今日(きょう)、元気(げんき)がないみたいだ。
Tomodachi wa kyō, genki ga nai mitai da.
友だちは今日、元気がないみたいだ。
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空(そら)に浮(う)かぶあの雲(くも)は、魚(さかな)みたいだ。
Sora ni ukabu ano kumo wa, sakana mitai da.
空に浮かぶあの雲は、魚みたいだ。
ここはたとえの用法。
よくある間違い
- 名詞・な形容詞に「だ」「な」を付けない。「雨だみたいだ」「静かなみたいだ」は誤り。
- くだけた言い方。レポートや改まった文章では「ようだ」を使う。
ほかの文法ポイント
- はずだ 〜はずだ — 根拠があって「当然〜だ」
- はずがない 〜はずがない — 「〜わけがない」
- かしら 〜かしら — 「〜かな」(女性が使うことが多い)
- かもしれない 〜かもしれない — 「〜の可能性がある」
- かな 〜かな — ひとり言のような疑問
- きっと きっと — 強い確信・推量
- みたいな 〜みたいな — 名詞を修飾する「〜のような」
- みたいに 〜みたいに — 動詞・形容詞を修飾する「〜のように」
- に見(み)える 〜に見える — 外見からそう思える
- らしい 〜らしい — 「〜ようだ」「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 伝聞「〜と聞いた」
- そうだ 〜そうだ — 様態「〜に見える」
- そうに / そうな 〜そうに/〜そうな — 様態の連用形・連体形
- と言(い)われている 〜と言われている — 世間で〜と言われている
- と聞(き)いた 〜と聞いた — 〜と人から聞いた
- ようだ 〜ようだ — 見たこと・感じたことからの推量
- ように / ような 〜ように/〜ような — 〜のように・〜のような(たとえ・例示)
- 間(あいだ) 間 — 「〜の間」「〜している間」
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